Interview3

世界基準となるような製品を開発し 医療業界に貢献したい

技術職

土屋 和生

入社7年目

入社の理由

大学では生体工学を専攻していました。病院のドクターと医療用インプラントの研究を行っていましたので、医療機器メーカーを就職先として考えていました。ミズホは、世界トップクラスのシェアの製品が手術台と脳動脈瘤クリップの2種類もあるという部分に、驚き大変興味を持ちました。大学での研究をいかして開発に関わりたいと思っていたので、製品開発の職種を募集していたことも決め手になりました。

完成する製品すべてに
関わる幅広い仕事

医療機器はリリースの時に厚生労働省の承認を得る必要があります。そのため、研究開発といっても製品の開発設計だけでなく、製品の図面を書いたり、承認申請のための様々な試験をしなければならなかったり、書類作成なども行っています。最近では、製品強度の試験として解析業務を行っています。あとは、新たな製品開発のために大学との共同研究を行っています。完成する製品のすべてに関わるので、業務の幅はとても広いです。

入社してみて思った以上に大学で学んだことが活かされていると感じました。1つめは、大学の研究で培った理論的な考え方。2つめは、プレゼンやレポートを書くということです。実際の現場でも、人への説明や文書を書くという場面が多く役立っています。逆に苦労しているのは、ビジネスメールです。思ったように伝わらず、結局は電話や対面で解決したという経験があります。開発では多くの人と関わるので、今でもメールで伝える時には細心の注意を払っています。

今までにない
新たな製品を生み出す楽しみ

今までにない新しいものを作るというとことが、1番のやりがいです。見本があるわけではないので、自分で考えながら作り上げるというのが楽しみであり、難しさでもあります。自分で考えたものが、カタチになって出来てくる時は嬉しいですね。

まだ、販売までいたってはいませんが、自分が考えて作ってもらったものが、実際に完成品になってきたときには、感動しました。完成したものをさらに改良して、製品に育て上げるのが楽しみです。

思い描いていた研究開発職で
夢を実現する

自分が考えた製品を販売するというのが目標です。製品を開発するには、他社製品のことも含め、多くの知識が必要です。基礎的な知識があって、はじめて新しいものを考えることができます。力学や材料の勉強も製品開発に欠かせないと考えています。ミズホは、若手にチャンスをくれる会社なので、自分が確実に実力をつけていけば目標は実現できると思っています。

Message

就職活動をしている時は、その企業が何をしているかに目がいきがちです。もちろん、それも大切なことですが、研究開発などの専門職になると、自分が配属される部署がどのような仕事をしているかが、とても重要だと思いました。例えば、製品を作りたいという気持ちがあるなら、開発や設計といった部署にいかなければいけない。さらに、会社によっては1部分だけしか携われないという場合もあります。自分が本当にやりたいことと、マッチするところを選んでください。そして開発がやりたい人は、ぜひミズホに来て一緒に働きましょう!

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