Interview4

世の中に影響力のある仕事に関わりたい 品質管理で、人の命を守る

品質管理

中村 吉成

入社9年目

入社の理由

大学で品質管理を学んでいました。就職活動をはじめて、どのような仕事に就きたいかと考えた時に、世の中に影響を与えられるような仕事に関わりたいと思いました。その中で、間接的にではありますが、人の命を救える医療機器メーカーに興味を持ちました。海外でもトップクラスのシェアを持っていること、そして経営状態が安定していることも決め手になりました。

品質の良い製品を安全に
安定して製造する仕組みづくり

現在の仕事は、大きく2つの仕事があります。1つめが、承認申請業務。医療機器は販売のために国の許可が必要になります。そのための申請業務ですね。もう1つが、QMS関連業務と呼ばれるもので、品質の良い製品を安全に製造するための規格があり、海外の法律、規制の要求事項をクリアするための仕組みを構築しています。誰がどのようにやっても、同じことができるような手順書や規定というものを、他の部署と相談しながら決めていきます。

法律や国際規格でISOというものがあります。海外へも輸出をしているので、海外で販売するためのその国の法律を勉強するために多くの時間を費やしたり、英語の文献を読んだりと、勉強のための時間はかなり必要になりますね。

ルールがあることで、
製品・社員・市場が守られる

医療機器にもクラスがあり、今まで世になかった製品を出す場合、審査期間だけで1年近くかかります。世にある製品の場合でも審査機関は3ヵ月~半年くらいです。そのため、自分が承認担当したものが販売された時が喜びです。ルールを変える、つくる側になって、社内外へ与える影響の大きさを感じます。ルールがあることで、品質が守られる、社員が守られる、市場が守られるという視点も持つようになりました。

工場初の
QMSスペシャリストへ

今後は、勉強と実践を続けてQMSのスペシャリストになりたいです。工場の中に規定がありますが、それを全部網羅して理解している方は、工場にはいません。購買関係だと生産管理課の方が、開発に関わる手順書や規定には技術の方が精通しているという感じで、全てを理解している人というのはいません。その中で、初のスペシャリストになりたいと思っています。

ミズホには、色んな法律や規格を入手しようと思えばいつでも入手できる環境がありますし、資格取得や語学の勉強に対するサポート制度もあります。なによりも勉強したことを即実践で使えるので、経験を通じてスキルを身に着けていくことができます。

Message

就職活動中というのは、自分が興味のある会社の中をみることができたり、会社の人に話を聞けたり、なかなか経験できないことができます。妥協することなく、わがままになって色々なところを見て欲しいと思います。その中で、自分のやりたいことにマッチする会社に出会えたら、納得できる就職活動になると思います。ミズホは、自分で考えて行動できる人にとっては、とても良い環境です。大手とは違い、上司との距離も近いので、望んだことが実現できる場所ですよ!

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