完成する製品すべてに
関わる幅広い仕事
医療機器はリリースの時に厚生労働省の承認を得る必要があります。そのため、研究開発といっても製品の開発設計だけでなく、製品の図面を書いたり、承認申請のための様々な試験をしなければならなかったり、書類作成なども行っています。最近では、製品強度の試験として解析業務を行っています。あとは、新たな製品開発のために大学との共同研究を行っています。完成する製品のすべてに関わるので、業務の幅はとても広いです。
入社してみて思った以上に大学で学んだことが活かされていると感じました。1つめは、大学の研究で培った理論的な考え方。2つめは、プレゼンやレポートを書くということです。実際の現場でも、人への説明や文書を書くという場面が多く役立っています。逆に苦労しているのは、ビジネスメールです。思ったように伝わらず、結局は電話や対面で解決したという経験があります。開発では多くの人と関わるので、今でもメールで伝える時には細心の注意を払っています。